1999 年新年のご挨拶

富士通研究所 ネットメディア研究センターの益岡です. 本年もよろしくお願い致します.

今年も, 年賀状を作ってみました. よろしかったら見ていって下さい. 今年は横向きで作っています.

  • 1999 年度年賀状
  • データ作成作業

    データは以下のようにして作りました.
    1. デジタルカメラで家族の写真をとります. 何枚もとり, その中から良さ そうなものを選びました. 目にキャッチライトも入っている 年賀状に使われている写真となりました.
    2. まず年賀状に入れる写真を以下のように作りました. デジタルカメラでとった写真を Photoshop に取り込み, まず背景から切出し, 適当にサイズを調整し (切り出してから サイズを調整するのが大事!), 背景に Photoshop の フィルターの雲模様を使い, 写真館で使うような背景をつけました.
    3. Illustrator で模様を作りました. グレーの背景に, ピンクのぼかした耳 2 本, 赤い目が一つ, 胴体部分を白くぼかして写真を入れるようの 場所を作りました.
    4. 次に Illustrator で別ファイルに「謹賀新年」とまわりを 回っている文字を作りました.
    5. 次に Photoshop で, Illustrator の模様のファイルと文字の ファイルをそれぞれ別のレイヤーにラスタライズします. 文字に関してはまわりの文字と「謹賀新年 1999 年元旦」の文字を 別のレイヤーにしました. 模様に関しては, グラデーションの縞が目立たないように, ノイズを加えます. (それでも多少見えてしまいました.)
    6. さらに別に用意していた写真を Photoshop に読み込みます. この時点で レイヤーは下から模様, 写真, 回りの文字, 「謹賀新年 1999 年元旦」の 文字のそれぞれのレイヤーからなります.
    7. 「謹賀新年 1999 年元旦」の文字には Photoshop のレイヤーの機能でド ロップシャドウを加えました.
    8. 写真のレイヤーには背景のウサギの胴体部分にあわせた楕円状のぼかした マスクをかけました.

    実際の年賀状にする

    今年も実際の年賀状には, フジカラーサービス の Digital Post Card のサービスでお年玉年賀ハガキの 裏に全面プリントしてもらった. 入稿は Windows format の Floppy Disk で行った. 今回の指定画像サイズは 1228×1748 画素 (10.40 cm x 14.78 cm in 300dpi) 出力保証エリアは 1122×1688 画素 (9.50 cm x 14.29 cm in 300 dpi) でした.

    感想/反省点

    以下にいくつか感想/反省点をあげます.
  • なるべくウサギの暖かい感じを出そうと思いました.
  • 今年もコンテストに出したのですが, 残念ながら入賞は逃しました.
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