WWW は計算機業界はもちろん今までは計算機と あまり関係のなかった分野からも注目を集めており, 変化も激しい. どんどん新たな情報が入ってきて, 執筆は難しい作業であった. そのような状況のもと, 単なる事実や情報の紹介ではなく, 自らの視点からの説明や, オリジナリティのある古くならない 情報を提供しようと心がけた (20). 読者の皆さんが WWW の新たな側面を一つでも見い出せることができたなら幸いである.